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界面活性剤の種類


たびたび登場する「界面活性剤」という成分、その種類と働きにはそれぞれに個性があります。

アニオン界面活性剤

 └マイナス(-)イオン界面活性剤
水に溶けるとマイナスイオンになる。
主に汚れを落とすのがこれ。髪に残りにくい性質で、油分を浮かせてすすぎで流れるようにする(油分と水分を混ぜる合わせることを乳化といい、その力を乳化力という)。
ラウレス硫酸Na,ココイルメチルタウリンNa,オレフィンスルホン酸,カリ石けんなどはこれ。

カチオン界面活性剤

 └プラス(+)イオン界面活性剤
水に溶けるとプラスイオンになる。
ダメージ部に大量にくっついて、指どおり改善や静電気除去、柔らかさを出す。柔軟剤と言えばわかりやすい。
ものによって仕上がりの違いや、刺激性の多少がある。
〜〜クロリドや〜〜アミンというものがカチオンだ。〜クロリドより〜アミンの方が刺激が少なく、敏感肌の人にも向いている。
クオタニウム-○,ポリクオタニウム-7,ラウラミンオキシドなど

両性界面活性剤

 └マイナス(-)とプラス(+)両方
水に溶けると両方の性質を併せ持つ。
汚れを落とすと同時に、コンディショニング効果も髪に与える。低刺激でベビーシャンプーにもよく使われる。また、アニオン界面活性剤の刺激緩和目的でも使われる。
コカミドプロピルベタイン,アルキル(C12.14)オキシヒドロキシプロピルアルギニンHCl,ココアンホ酢酸Na,ラウラミノプロピオン酸Na,ラウリルベタインなど


ノニオン界面活性剤

 └イオン化しない
水に溶けてもイオン化しない。ということは、ほぼ無刺激であり、各界面活性剤の刺激緩和目的や、クリーム、乳液の素材として使われる。イオン化しないので脱脂もしない。つまり、単体では汚れをあまり落とせない。
アクリル酸/アクリル酸アルキル(C10-30)コポリマー,デシルグルコシド,イソステアリン酸PEG-○グリセリル,オレイン酸PEG-40ソルビット,ジメチコンコポリオール,ポリソルベート85,PEG-○水添ヒマシ油,オレス-○,ウンデシレン酸グリセリル,コカミドDEAなどなど。


多くのシャンプーやトリートメントでは、これらの界面活性剤を組み合わせて作られる。
どれの配合が多いかで製品の特徴が決まる。
そして、補助的にどの界面活性剤を組み合わせるかで、刺激の多少や、性質が変わってくる。



タンパク質、ペプチド、アミノ酸の違い


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